自由な営業スタイルで働きながら「ワンチーム」の精神で助け合える会社です
Y.Wさん
入社した経緯を教えてください。
以前はアパレルの卸問屋の営業をやっていました。広島から車で新規開拓の為、エリア拡大していき名古屋まで新規開拓し更なる新規開拓をと考えた時に、ちょうど20年勤め人生の転換期と思い転職を考えました。
メーカー営業がしてみたいという思いもあり、問屋時代はお客様が求めるモノを自社で持っておらず、歯がゆく感じることがあって…。メーカーならば売りたいものを売れるんじゃないかと思ったんです。またアパレル以外の業界で、自分の営業力を試してみたいという気持ちもありました。
転職活動中にケミカル山本のホームページを見て、創業者である会長が三菱重工業を退職後に起業した会社であること、「従業員は家族」と考えるアットホームな社風、「中性塩電解焼け取り法」のパイオニアであることに興味を持ちました。当時は従業員を募集していませんでしたが、電話で問い合わせてみたんです。一度は断られましたが、その1ヶ月後に面接をしていただけることになり、晴れて採用となりました。
仕事内容を教えてください。
ルート営業と新規営業が半々くらいですね。担当エリアは中国5県。土日で展示会に出展することもあります。
決められた営業ルールはなく、日々の動き方や提案方法はすべて自分次第。例えば「今週は新規開拓に力を入れよう」とか、「今日はなじみのお客様を訪問して、商品のニーズを見つけに行こう」とか、営業方法やスケジュールを自分で決められるんです。もちろん目標数字を意識しながら動くことは必須ですが、この自由度の高さが性に合っていると感じます。
私は五日市に住んでいて、基本は自宅から営業先に直行直帰。在宅ワークをする日もあります。とはいえ、気になることがあれば会社に行って専門部署から意見をもらうなど、社内コミュニケーションも大切にしています。
教育体制について教えてください。
あんまり「自由」「自分次第」と言うと、未経験の方はかえって不安になっちゃうかもしれませんね(笑)。そこはしっかりフォローするので、安心してほしいです。最初はOJT制度があり、いろんな先輩の営業に3カ月間、毎日同行してもらいます。さまざまな営業スタイルを見ながら、「自分だったらこうしてみようかな」と吸収していってくれるとうれしいです。売上が悪いからって責め立てる事は無く問題点の解決、アドバイスを頂いて売上を伸ばしていくという前向きな会社です。毎月の会議で状況を聞いて、全国の営業社員や幹部が伴走しますよ。
わからないことやトラブルがあれば、直属の先輩や上司はもちろん、他のエリアの営業社員、他部署の社員も一緒になって解決策を探します。過去の事例や自分たちの経験をもとに、「こんな方法があるよ」「こうしてみたら良いかも」とアドバイスします。後輩から投げてくれた球は私たちが必ず返すので、どんなことも臆せず聞いて、チャレンジしてほしいですね。
中国地方全体を担当していると、移動時間が長いじゃないですか。だから移動中、他エリアの営業担当と電話で雑談するんです。「最近この商品あんまり出てないよね」「こういうやり方を試してみたらどうかな?」と、ざっくばらんに仕事の相談もして。こんな風に日々コミュニケーションをとっているからこそ、いざという時にも助け合えるんだと思います。
本当に必要だと納得してもらった上でご購入いただくことですね。私の営業スタイルは「ノープラン」なんです(笑)。まずはお客様のもとに足を運んで、会話をする。相手の心がほぐれてきて、どういうタイプの人なのか、何を求めているのかなどが見えてきたら提案に繋げていくようにしています。
ケミカル山本で働き続ける理由を教えてください。
一つ目は、営業力を高めていけること。自由度が高く、自分がやりたいことにはすべてチャレンジさせてもらえるので、たとえ失敗しても「あの時こうしていたら…」と悔いを残すことなくやり切れる。そして、反省を次に活かせる。営業スキルを磨きたい人にはすごく良い環境だと思います。
二つ目は、前情報どおりのアットホームな雰囲気。日常的に部署関係なく話せる空気感が出来上がっているし、経営陣には従業員を家族のように見守ってくれるあたたかさがあります。誰かが困っていたらワンチームで解決するのが当たり前、という社風にいつも助けられていますね。なれ合いではなく、親身な会社です。
三つ目は、創業から40年以上経ってもなお成長企業であること。攻めの姿勢で新しいことをいろいろ仕掛けていけることが楽しいですね。会社の成長を感じられると、やはりモチベーションが上がります!
「チームケミ山」でのご自身の役割は何だと思いますか?
お客様と会社の架け橋のような存在かなと思います。どんなニーズがあるのか、どんなことで困っておられるのか…。お客様の声を直接聞いて、会社にフィードバックできるのは営業職ならではだと思いますね。
営業先で「こうしたら良いのに」「こういう商品が欲しいな」という声をいただいたら、社長に伝えるんです。すると、すべてにおいて「まずやってみよう!」と言ってもらえる。技術部や製造部も「試してみようか」と快く協力してくれて、お客様の声から新商品や新サービスが生まれるとモチベーションに繋がりますよね。
入社から5年は結果を出すための営業に力を入れていましたが、今は売り上げにこだわるだけでなく、会社に持ち帰るヒントを探しに行くような感覚でやっている部分もあります。
10年後のケミカル山本はどうなっていたいですか?
業界のパイオニアとしてより良い商品を開発していくことに加え、いま会社が描いている、第2・第3の事業軸が成長してればいいなと。どんなことを始めるのかは今のところ未知数ですが、10年後は新規事業のトップランナーとして、いつも前を向いて全力で開拓していたいですね。役職に関係なく、常に走り続ける立場でいたいんです。
社長はすごくフランクで、10~20年後の会社のビジョンを明確に持っている人。役職や入社年数に関係なく、いろんな意見を聞いてくれます。立場を越えて、会社の将来をともに考えることができるのは楽しいですよね。新しく仲間になってくれる人たちとも「ケミ山の未来」を一緒に考えたり、走ったりできたらうれしいです。
休日は何をしていますか?
子どもが就職して子育てはひと段落したので、夫婦でのんびり温泉でも行こうかなと考え中です。完全週休2日制で有給や振休も取得しやすいので、サッカーを習っていた子どもの付き添いもしっかりこなせて、たくさん思い出を作ることができました。子どもの小・中・高・大学時代の友達とは、今でも親子で仲良くさせてもらっているんですよ。
先輩の一日
【午前中】
朝一番に代理店を訪問、打ち合わせ
その後、エンドユーザーである企業を訪問
【夕方】
事務所で代理店に電話営業
日報やユーザー情報入力などのパソコン作業